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自己肯定感の育て方

更新日:2024年10月2日

自己肯定感とは:


ありのままの自分を肯定する感覚のこと

他人と比べることなく、自分をかけがえのない存在として肯定する、誰かに好意的に受け止められることで生まれます。

自己肯定感が高いことは、自分自身を前に進めるための原動力となります。



「自己肯定感が高い」


ということは、「私はありのままの自分でいいんだ」という気持ちを強く持っていることであると言えるでしょう。


反対に、


「自己肯定感が低い」


というと、「私はこのままではいけない。自分自身であってはいけない」と、自己否定していることを意味する、とも言えるでしょう。



それでは、どうして自己肯定感が高い人や低い人が出てくるのでしょうか?


自己肯定感の高い人と低い人は、何がちがうのでしょうか?






自己肯定感の低い人の特徴として、


  1. 完璧主義者

  2. 他人の評価に依存する傾向

  3. 自己否定しがちな人


が挙げられます。




その要因としては、


  1. 幼少期の経験

  2. 過去の失敗やトラウマ

  3. 社会的・文化的な影響



が挙げられるといえます。



それでは、具体的に要因をみていきましょう。



●幼少期の経験


<事例1>


父、母、兄、本人の4人家族。兄は何でも覚えが早く、本人はいつも兄と比較されては


「あんたはどうして兄と比べて何もできないの?!」「兄はいつもちゃんとできるのに……」


と比較されて育ってきた。


運動にしても、学業にしても、兄よりも覚えが遅く、本人にとっては自信をなくす要因になっていく。


父母も高学歴で、父は有名な大企業で管理職をやっており、本人はこの家族の中で自分だけ何もできていないと劣等感を感じていた。


一方、学校では兄のようになりたいとがんばったため、成績はとても良かったが、完璧主義かつ自分に自信はなく、自己肯定感は大人になった今でも低い。




<事例2>


父、母、本人の3人家族。父は仕事でとても忙しく、ほとんど家にいない。母は専業主婦。


母は本人に対して過保護・過干渉なところがあり、本人が何かを決断する前に先回りして何でも決めてしまうところがあった。


本人の進路先から職業から、恋人のタイプにまで母は口出しをし、本人は母怖さに結局従わざるをえない状態。


そんな日々を過ごしているうちに、本人は常に母の顔色を伺いながら、母の気に入る決断をするようになっていく。


自分で決めてうあくいった成功体験はないので、自己肯定感はいまだに低い。




 


このように、幼少期の経験は自己肯定感に大きな影響を及ぼすことがわかりますね。




●過去の失敗やトラウマ



<事例3>


A子は幼稚園までは順調に育つ。


言葉の発達も早く、絵本が大好きで、絵本をよく読んでいる子どもだった。


小学校に入り、図書室の本がたくさん読みたいと、借りては朝から読んでいることが多く、休み時間も外で遊ぶより本を読んでいることの方が多い子だった。


しかし、外で遊ばないA子をまず男子がからかい、そこからクラスのいじめに発展。


A子の学力が高かったことも拍車をかけ、ねたむ子たちもいじめに加担。


このいじめは中学校まで続き、子どものころは元気だったA子に活気がなくなる。


このことが大人になってもトラウマとなり、自己肯定感は低いままだ。




 


このように、過去のトラウマも自己肯定感の低さに影響を及ぼします。




●社会的・文化的な影響


これは、日本に住んでいるあなたなら感じたことがあるかもしれません。


日本人はあまり「自分が自分が!」と出ていくことを文化的によしとしていないところがまだあります。


謙虚で、奥ゆかしいことを美徳としているところがあります。


「私ってすごいんだよ!」


「私ってえらくない?」


って本気で言っていたら、変な目で見られることもあるかもしれません。


こういうことが日常茶飯事であると、自己肯定感が育ちにくいです。





●じゃあどうすれば自己肯定感がアップするの?



子どものときに下がってしまった、もしくは育ち切らなかった自己肯定感。


大人になっても自己肯定感を育てることはできます。






1 小さな成功体験の積み重ね


ひとつひとつ、積木を積み上げていくように、小さな成功体験を積んでいくことが、結局自己肯定感を高めることにつながります。


私は昔、ピアノを習っていましたが、1ページ弾けたら、1曲弾けたら、と、少しずつ成功体験を増やしていきました。


1冊まるまる弾けたら、すごく達成感がありますよね。



ポイントは、「ひとつの大きな目標を細かく分けて、少しずつ成功体験を積むこと」です。




2 肯定的な言葉を使う


これは、私が子どもと接している時にも言われたのですが、


「ダメ!走らないで!」


と注意するよりも、


「ここは危ないから歩こうね」


と注意した方が子どもも聴いてくれますよと教えてもらいました。



大人でも同じで、「~してはいけません」「できない」「やれない」と言うよりも、


「~しよう」「できそうなところからやってみよう」「これならやれる」


と言った方が気分が良いですよね。





3 他人と比較しない


他人と比較すると、自分のできていないところを見つけては落ち込んでしまいます。


「隣の芝生は青い」


になってしまいます。


実際には他人と自分の能力値なんて比較できないのに、です。



もし比べたいなら、「過去の自分」と比較してみてください。


自分の来た道を振り返ってみたときに、「ああ、こんなにできるようになっていたんだな」って思えることもあるはずですよ。




●それでも自己肯定感がなかなか上がらないあなたへ


他人からみると、あなたにはたくさんの魅力が詰まっているはずです。


でも、あなたの目が曇ってしまっていて、その魅力が見えていないだけ。


そういうときは、第三者の目を入れて自分を見つめ直すことも必要です。


その第三者の目に私がなることもできますので、もしよろしければ、下のお試し60分無料カウンセリングをご利用ください。






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